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横顔美人の基準?インビザライン(マウスピース矯正)でEラインは改善できる?

2026年1月13日


こんにちは。新座きりん歯科クリニックです。

「マウスピース矯正で、Eライン(横顔のライン)をきれいに整えることはできるの?」

このような疑問はありませんか?


結論からいうと、インビザラインを用いた矯正治療でEラインを改善し、美しい横顔を作ることは十分に可能です。前歯を適切な位置へ移動させることで唇の突出感が抑えられ、理想的なラインに近づけることができます。


この記事では、インビザラインで横顔が変わる仕組みや治療が難しいケースまで解説します。


■Eラインとは?


Eラインとは、鼻の先端と顎の先端を一直線に結んだラインのことです。1954年にアメリカの矯正歯科医リケッツ氏が提唱したこの基準は、今や美容業界や歯科業界において、横顔の美しさを表す基準にもなっています。


理想とされるのは、このEライン上に唇が軽く触れるか、あるいはラインよりもわずかに内側に唇がある状態です。


唇がラインよりも外側に飛び出していると、いわゆる口ゴボや口元の突出感として認識されやすく、逆にラインより内側にありすぎると、寂しい印象を与えてしまうこともあります。


■マウスピース矯正(インビザライン)でEラインは改善できる?


結論からいうと、マウスピース矯正(インビザライン)でも、Eラインを改善することは十分に可能です。


一昔前までは、マウスピース矯正は軽度のガタつきを治すもので、横顔を変えるような大きな移動はできないと言われていた時期もありました。


しかし、技術は日進月歩で進化しており、ワイヤー矯正と同じように歯の矯正を行うことができるようになってきました。


もちろん、全ての症例で完璧なEラインが作れるわけではありません。骨格の状態や歯並びによっては、他の治療方法が適している場合もあります。


■インビザラインで「横顔」が変わる仕組み


Eラインを整えるためには、突出している歯を後ろに下げる必要があります。唇は前歯の上に乗っているため、前歯を奥(喉の方向)へ移動させれば、それに伴って唇も下がり、Eラインが整うという理屈です。


ここで問題になるのが、「前歯を下げるためのスペースをどうやって確保するか」です。インビザラインでは、主に以下の3つの方法を組み合わせて、この難題をクリアしていきます。


◎歯を後ろに下げるスペースを作る

まず検討されるのが、抜歯をせずにスペースを作るアプローチです。その代表的な手法が「IPR(ディスキング/ストリッピング)」と呼ばれる処置です。


IPRとは、歯の側面をヤスリのような器具で削り、隙間を作る処置を指します。削る量は0.2mm〜0.5mm程度。歯の表面を覆うエナメル質の安全な範囲内で行うため、痛みもほとんどなく、歯の寿命に影響を与えることは少ないです。


1箇所あたりの隙間はわずかでも、複数の歯で行えば数ミリ単位のスペースが生まれます。このスペースを利用して前歯を後ろに下げていきます。


◎抜歯する

歯を並べるスペースが著しく不足している場合は、「抜歯」を併用したインビザラインでの矯正を行います。


一般的には、小臼歯を抜くことが多いです。歯を1本抜くと、約7mm〜8mmという大きなスペースが生まれます。このスペースを利用して前歯を大きく後ろに下げて口元のバランスを整えていきます。


◎アンカースクリューを併用する

前歯を大きく下げる際、注意しなければならないのが「反作用」です。前歯を後ろに引っ張ろうとすると、その反動で、固定源にしている奥歯が前に引っ張られてしまうことがあります。これでは、せっかく作ったスペースが埋まってしまい、前歯が十分に下がりません。


そこで用いられるのがアンカースクリュー(矯正用インプラント)です。これは、直径数ミリの小さなチタン製のネジを歯茎の骨に埋め込み、そこを固定源として利用する方法です。


骨に固定されたスクリューから前歯を引っ張れば、奥歯が前にズレてくる心配がありません。作ったスペースを“前歯を後ろへ下げること”だけにしっかり使えます。


■インビザラインではEラインが変わらない・難しいケース


インビザラインで治せるのは、あくまで「歯の移動によって改善できる範囲」までです。もし、Eラインが整わない原因が、歯並びではなく骨格そのものの位置異常にある場合は、矯正治療だけでは難しいケースがあります。


例えば、


  • ・下顎の骨自体が極端に小さい、あるいは後ろにある

  • ・上顎の骨が縦に長すぎる

  • ・「しゃくれ」の程度が強い


このような場合、歯をどれだけ動かしても土台となる骨の形が変わらないため、理想的なEラインにはならないのです。顎の骨を切って位置を整える「外科矯正」が必要になることがあります。


【インビザラインで自信の持てる横顔へ】


インビザラインでも、症例によってEラインの改善が期待できます。IPRや抜歯、アンカースクリューなどを併用することでスペースを確保するなど、適切な方法をご案内します。


ただし、重度の骨格性上顎前突や下顎前突など、骨格的な問題が大きい場合は外科矯正が必要になることもあり、適応には個人差があります。


「自分の横顔はインビザラインで治るの?」と気になった方は、まずは当院のカウンセリングにお越しください。


新座きりん歯科クリニック
歯科医師
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