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マウスピース矯正(インビザライン)、治療にかかる期間は?1年?2年?それ以上?

2025年11月11日


こんにちは。新座きりん歯科クリニックです。

「目立たないマウスピース矯正、やってみたいけど、一体いつ終わるんだろう?」

「結婚式までには、この前歯のガタガタをなんとかしたいな…」


マウスピース治療にかかる「期間」については、漠然とした不安をお持ちの方も多いのではないでしょうか。


インターネットで調べても、”数ヶ月”から”数年”まで情報に幅があって、結局自分の場合はどれくらいなのか、よくわからないですよね。


マウスピース矯正の治療期間は、部分矯正と全体矯正とでは、必要な期間が大きく異なります。


そこで本記事では、マウスピース矯正にかかる期間の目安、部分矯正と全体矯正の違い、治療を計画通りに終えるためのポイントを解説します。


■インビザラインの治療期間は平均1~3年が目安です


さっそく結論からお伝えしますと、「マウスピース矯正の期間は〇年です」と断言することはできません。とはいえ、歯を動かす期間(動的治療期間)は、平均して1年から3年ほどが目安となります。


矯正治療は、一人ひとりの歯並びの状態や「どこまで治したいか」というゴールに合わせて計画される、完全なオーダーメイド。そのためこれほどまで期間に幅があるのです。


例えば、前歯の少しの隙間を埋めるだけの場合と、奥歯の噛み合わせから根本的に整える場合とでは、歯を動かす距離が異なります。当然、治療にかかる期間も変わってきます。


■治療期間が変わる大きな理由!「部分矯正」と「全体矯正」の違い


マウスピース矯正の期間を左右する大きな要因は、「部分矯正」か「全体矯正」か、という治療範囲の違いにあります。


◎気になる前歯だけを整える「部分矯正」の期間

「部分矯正」であれば、数ヶ月から1年半ほどで治療が完了するケースが多くなります。


その理由は、治療範囲を前歯など、笑った時に見える部分に限定しているからです。奥歯の噛み合わせは基本的に動かさず、気になる一部分だけをピンポイントで整えるため、全体の治療期間を短縮できます。


◎噛み合わせからしっかり治す「全体矯正」の期間

一方で、歯並び全体を整える「全体矯正」の場合、1年から3年、場合によってはそれ以上の期間が必要です。


なぜなら、この治療法は見た目の美しさだけでなく、奥歯の噛み合わせといった機能面も含めて、お口全体の健康とバランスを根本から整えることを目的としているからです。


例えば、歯をきれいに並べるスペースが足りずに抜歯が必要なケースや、出っ歯や受け口などで顎の骨格から改善が必要な症例は、歯を大きく動かしていく必要があります。そのため、どうしてもある程度の時間が必要になるわけです。


時間はかかりますが、噛み合わせまでも考慮した歯並びを手に入れたいと考えるなら、全体矯正が基本となります。


■治療後も必須!歯並びを維持する「保定期間」について


長い時間をかけてマウスピースを全て使い切ったとき、大きな達成感に包まれることでしょう。しかし、そこで矯正治療が完全に終わりというわけではありません。


動かしたばかりの歯の周りの骨は、まだ固まっておらず不安定な状態です。そのため、何もしなければ、後戻りを起こしてしまいます。この後戻りを防ぎ、新しい歯並びをしっかりと骨に定着させるための期間が「保定期間」です。


この期間は、「リテーナー」と呼ばれる後戻り防止装置を装着して過ごします。期間の目安は、歯を動かした動的治療期間と同じくらい必要なことがほとんどです。


■計画通りに治療を終えるためのポイント


基本的なルールをきちんと守ることが最短のルートです。ここでは、マウスピース矯正を計画通りに終えるポイントを3つ紹介します。


◎ポイント①:食事と歯みがき以外は常に装着する習慣をつける

一番大切なのは「食事と歯みがき以外は、常にマウスピースを着けている」という生活リズムを作ることです。インビザラインをはじめとするマウスピース矯正は、1日20時間以上装着しなければなりません。


装着を忘れないためにも、「朝起きたら、まず歯を磨いてマウスピースを装着する」「食事の直前に外し、食事が終わったらすぐに歯を磨いて装着する」といった流れを体に覚え込ませるのがポイントです。


◎ポイント②:歯科医師の指示通りにマウスピース交換と通院を行う

マウスピースを交換するタイミングや、指定された通院日は、必ず守るようにしてください。


インビザラインの治療計画は、あなたの歯が動くスピードを予測し、緻密に立てられています。そのため、ご自身の判断で「まだ痛いから、もう1日だけ今のマウスピースを使おう」「痛くないから、1日早く次に進んじゃおう」と交換タイミングを変えてしまうと、計画全体にズレが生じる可能性があります。


◎ポイント③:丁寧なセルフケアで口の中を健康に保つ

マウスピースで歯が覆われている時間は、唾液が歯の表面に行き渡りにくく、実は普段よりもむし歯菌が活動しやすい環境になりがちです。


食後の歯みがきはもちろんですが、できれば歯間ブラシやデンタルフロスも使い、歯と歯の間の汚れまでしっかり取り除く習慣をつけましょう。


また、マウスピース自体も、柔らかい歯ブラシで優しくこすり洗いをしたり、専用の洗浄剤を使ったりして、常に清潔な状態を保つことが大切です。


【マウスピース矯正の治療期間は精密検査でわかります】


マウスピース矯正(インビザライン)の治療期間は、平均1〜3年が目安ですが、並びや骨格、治療範囲によって変わるオーダーメイドの治療です。


部分矯正は数ヶ月〜1年半程度、全体矯正は1年〜3年、場合によってはそれ以上かかります。

また、歯を動かす期間が終了した後も、後戻りを防ぐための「保定期間」が必要です。


計画通りに治療を終えるためには、1日20時間以上の装着時間を守り、歯科医師の指示に従って通院やマウスピース交換を行うことです。


正確な治療期間は、精密検査と歯科医師の診断によってはじめてわかります。まずはカウンセリングで、ご自身の歯並びがどれくらいの期間で、どのように整うのかご相談ください。



新座きりん歯科クリニック
歯科医師
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