ウォーキングブリーチ
について
こんな場合はご相談ください question
- 神経を抜いた歯の変色が気になる
- 歯を削らずに白くしたい
- 比較的安価で白くしたい
- 歯の変色とともに歯茎も黒ずんできた
- できるだけ負担の少ない治療がいい
神経を抜いて変色した歯も
ほとんど削らず白く
きれいな歯へ
ウォーキングブリーチとは、さまざまな理由で神経がなくなってしまった歯のみに行うことができるホワイトニングです。神経のない歯は変色していきます。歯の内側に専用の薬剤を入れ、ご希望の白さに近づくまで都度薬液を交換することで、変色した歯をきれいな状態に戻していきます。
ウォーキングブリーチの
メリット
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1歯をほとんど削らない
ウォーキングブリーチは、神経を取った歯の内部にホワイトニング剤を入れるため、歯の表面を傷つけたり歯を削ったりせずに、白くしたい歯のみを治療することが可能です。ご自身の歯をできるだけ長持ちさせたい方におすすめです。
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2被せ物より安価に
治療できるセラミッククラウンはウォーキングブリーチと比較して高額になりやすいです。
ウォーキングブリーチはご自身の歯を利用した治療のため、セラミックなどの治療に比べて安価での治療が可能です。
セラミック治療との比較
神経がなくなってしまった歯を白くする方法として、セラミック治療を選択することも可能です。
また、歯や歯根の状態によっては、ウォーキングブリーチが適さない場合もあります。
ご希望や状況にあわせて適切な治療方法を選ぶことが大切です。
ウォーキングブリーチ | セラミック治療 | |
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白さの程度 | ○ | ◎ |
白さの持続期間 | 長期的にみると後戻りすることがある | 変色しない |
歯を削る量 | 少ない | 多い |
費用 | 安価 | 高額になりやすい |
強度 | 割れることがある | 耐久性があり経年劣化しにくい |
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- CR(コンポジットレジンと呼ばれる歯科用プラスチック)を用いる場合は経過とともに変色するため、定期的なやり替えを推奨しています。
ウォーキングブリーチの適応
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● 適応(当院の場合)
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● セラミック治療がよい場合(非適応)
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● 根尖病巣がある場合
費用
料金表
ウォーキングブリーチ | 30,000円(税込 33,000円) ※ウォーキングブリーチ後ファイバーポスト、CRで+28,000円(税込 30,800円) |
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- ※
- 価格は全て税別表記です。
お支払い方法
当院では、様々な方法で
お支払いが可能です。
保険が適用されない自費診療の場合、費用は高くなってしまいます。
「費用が高いからこの治療は諦めよう…」と断念してしまう患者さまのためにも
当院では様々なお支払い方法をご用意しております。
詳しくはお気軽に
スタッフにお尋ねください。
注意点・リスク・副作用
・ホワイトニングの程度の調整は困難かつ効果には個人差があり、白くなる程度の結果をお約束することはできません。
・均一な白さにならず、色むらが生じる場合があります。
・ホワイトニング効果には約6ヶ月以降で後戻りが生じることがあるため、追加ホワイトニングが望ましくなる場合があります。白さを維持するメンテナンスも大切です。
・むし歯や歯周病、着色・歯石・歯垢の沈着によってはすぐにホワイトニングができないことがあります。
・妊娠中や授乳中の方のホワイトニングについては安全性が確立されていません。
・無カタラーゼ血症の方にはホワイトニングができません。
・以下のようなケースでは、ウォーキングブリーチが適用できないことがあります。
(歯質が脆い、または薄い/繰り返し根管治療を行っている歯/メタルコアが埋め込まれている歯/神経が残っている歯)
・ホワイトニング治療期間には一時的に知覚過敏が生じることがあります。重度の知覚過敏の方はホワイトニングには向いていません。
・人工歯や金属による変色歯はホワイトニングでは白くできません。
・ホワイトニング中やホワイトニングしばらくは、色の濃い飲食でホワイトニング効果が落ちる場合があります。
・ホワイトニングは健康保険が効きませんので、自費診療となります。