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歯科で歯肉を再生する「再生療法」って保険適用される?治療期間やリスクは?【よくある質問集】

2025年8月28日


こんにちは。新座きりん歯科クリニックです。


「歯肉の再生療法って保険適用されるの?」

「手術は痛い?自分も治療を受けられるのかな?」


歯肉の再生療法を検討している方の中には、このような疑問や不安をお持ちの方もいるのではないでしょうか。


本記事では、歯肉の再生療法について、保険適用の可否や費用、治療期間、痛みやリスク、治療後の注意点まで、気になるポイントをQ&A形式で解説します。


治療法への理解を深めるためにぜひご一読ください。


■【基本編】まずは知りたい!歯の再生療法のキホン


ここでは、最初に知っておくべき基本的な情報をQ&A形式で解説します。


◎Q1. そもそも歯の「再生療法」ってどんな治療ですか?

歯周病が進行すると、歯そのものではなく、歯を支えている歯ぐきや骨(歯槽骨)が溶けてしまいます。再生療法は、歯周病によって失われた歯を支える組織を、ご自身の「治る力」を利用して再生させることを目指す治療法です。


現在では主に2つのアプローチがあります。一つは、「リグロス®」や「エムドゲイン®」といったジェル状の特殊な薬剤を歯の根に塗り、歯を支える骨を作る細胞が集まりやすい環境を整えて再生を促す方法。


もう一つは、「GTR法」と呼ばれるもので、特殊な人工膜(メンブレン)で壁を作り、骨が再生するためのスペースを確保する手法です。この膜が骨の再生を邪魔する歯ぐきの細胞の侵入を防ぎ、再生を促します。


◎Q2. 誰でも受けられる治療なのでしょうか?

いいえ、残念ながら誰でも受けられるわけではなく、いくつかの条件を満たす必要があります。

例えば、歯周病が広範囲に進んでいて、再生させるための足場となる骨がほとんど残っていない場合や、歯周病の根本原因である歯垢や歯石のコントロールができていない場合は、適応外となる場合があります。


■【費用編】一番気になる!お金にまつわる疑問


治療を考える上で、やはり費用は気になるポイントではないでしょうか。


◎Q3. 再生療法は保険適用になりますか?

はい、条件を満たせば保険適用になります。

先ほどご紹介したリグロス®を使った治療や、GTR法の一部は保険診療の範囲内で受けることが可能です。エムドゲイン®は自費診療になります。


ただし、保険が使える治療法であっても、すべての歯周病のケースで適応となるわけではありません。


◎Q4. 総額でどれくらいかかりますか?

費用の目安として、保険適用なら約1万〜3万円、自費診療なら約5万〜15万円程度です。

保険診療は国が定めた全国一律の料金で計算されますが、自費診療は歯科医院が独自に料金を設定できるため、価格に幅が出ます。


◎Q5. 医療費控除の対象になりますか?

はい、歯の再生療法は、保険診療・自費診療にかかわらず医療費控除の対象になります。

医療費控除とは、病気の「治療」を目的として支払った医療費が対象となる制度です。歯周病は病気であり、再生療法はその治療の一環として行われるため、控除の対象になります。


■【治療内容編】痛み・期間に関する疑問


ここでは、治療がどのくらい大変なのかという不安についてお答えしていきます。


◎Q6. 治療期間はどのくらいかかりますか?

手術自体は1〜2時間程度ですが、治療全体で考えると半年から1年以上の期間が必要です。

再生療法は、手術をしたらすぐに終わり、というわけではありません。手術後に組織がゆっくりと再生していくのを待つ期間が必要になります。


◎Q7. 治療や手術は痛いですか?

手術を行う際は、歯ぐきに局所麻酔をしっかりと効かせますので、処置中に痛みを感じる心配はほとんどありません。

術後の痛みや腫れは、処方される鎮痛剤を服用することで、日常生活に大きな支障が出ないように対応できます。


◎Q8. 治療の成功率はどのくらいですか?

再生療法の成功率は100%ではありません。お口の中の環境が悪かったり、全身の健康状態に問題があったりすると、せっかくの治療も効果を発揮しにくくなります。


再生療法の成功率を高めるためには、歯科医師任せにするのではなく、禁煙や丁寧なブラッシング、定期メンテナンスに真剣に取り組むことが大切です。


■【治療後の生活編】手術後の疑問


無事に手術が終わった後、どんなことに気をつければ良いのでしょうか。


◎Q9. 手術後の食事で気をつけることはありますか?

手術した部位は非常にデリケートな状態です。そこに硬いものや刺激物が当たると、傷口が開いたり、痛みが出たり、治りを妨げたりする原因になってしまいます。


手術当日から数日間は、おかゆ、栄養スープ、ヨーグルト、ゼリー飲料、茶碗蒸し、豆腐といった、ほとんど噛まなくても食べられるものがおすすめです。


◎Q10. 治療後に再発する可能性はありますか?

はい、残念ながら日々のケアを怠れば再発のリスクはあります。

再生療法は歯周病で失われた骨などの組織を「再生」させる治療であり、歯周病そのものを「完治」させる治療ではありません。


歯周病の根本的な原因である歯周病菌がお口の中に残っていれば、いつでも再活動を始めて、再生した組織を再び破壊してしまう可能性があります。


◎Q11. 治療が終われば、もう通院しなくていいですか?

いいえ、治療後の定期的なメンテナンスに通うことが重要です。

再生させた組織を長持ちさせ、歯周病の再発を確実に防ぐためには、ご自身のセルフケアだけでは限界があります。

ご自身の歯を守るためにも、必ず定期メンテナンスを継続しましょう。


【再生療法に関する疑問は、まずは歯科医師に相談しましょう】


歯肉の再生療法は、歯周病によって失われた歯を支える骨などの組織を、薬剤や特殊な膜を使って再生を促す治療法です。

「リグロス」を用いる治療などは保険適用となりますが、「エムドゲイン」のように自費診療となる方法もあり、全てのケースで保険が使えるわけではありません。


また、治療の成功は100%ではなく、効果を高めるにはセルフケアや禁煙といった患者さま自身の協力も必要になります。


この記事でご紹介したのは一般的な情報です。ご自身の症状が再生療法の対象となるか、どの方法が適切かを知るためには、歯科医師の診断が欠かせません。まずはお気軽に当院にご相談ください。


新座きりん歯科クリニック
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