生活指導
-
■姿勢を正す
パソコンやスマホを頻繁に使う方は、猫背や頬杖など、悪い姿勢がクセになっていることがあります。姿勢が悪いと体の歪みや、顎にも大きな負担がかかってしまいます。正しい姿勢でいられるよう意識するようにしましょう。
-
■運動習慣をつける
同じ姿勢を続けることで首や肩への負担がかかり、体が歪んで顎関節症へとつながることがあります。体への負担を軽くするために、ストレッチ、ウォーキング、ヨガなど、軽めの運動を習慣づけることが効果的です。
-
■リラックスする
ストレスを感じた時、それを発散しようと無意識に歯を食いしばったり、歯ぎしりをすることがあります。特に就寝中は、食いしばりや歯ぎしりの出現率が高くなり、これらのクセは顎に大きな負担をかけてしまいます。日常生活の中で、力を抜く時間や場所をつくり、リラックスすることが大切です。
その他の治療
-
■マウスピース
顎関節症を悪化させないためにも、睡眠時にマウスピースを着用します。マウスピースは、食いしばりや歯ぎしりから歯や顎、筋肉の負担を軽減します。